こんにちはヒカズキです。
5月1日~5月2日ゴールデンウィーク最中
平日をねらって熊野三山へお参りに行ってきました。
朝は5時頃出発の予定が6時半頃に予定変更
いつものことですが時間を有効に使えないのが
我が家の致命的な欠点ですw
いつもは節約のブログを書いているので
掛かった料金は大人2名
旅費は全部で35,727円でした。
宿泊は楽天トラベルで素泊まり通常1名 6,500円でしたが
ヒカズキはクーポンがあったので2名で10,007円という中途半端な値段でした。
熊野三山やほかの神社も駐車場代が無料だったので
お金も掛からないし、気軽に観光もしやすいです。
アクセスは
車で伊勢湾岸線自動車道から那智勝浦へ約230kmの道のり
道は高速のジャンクションに注意しながら
熊野大泊IC下車 R42号線を南下 那智勝浦へ
ほぼ一本道といった感じです。
行き 紀北パーキングで休憩
パーキングに降りた瞬間、ヒノキの香りがするパーキングでした。
2階の休憩所はちょっとしたギャラリーのような感じ
ヒノキの香りで癒されます。
熊野古道のイメージがもうここに
獅子岩
高速を降りR42を南下すると
ほどなく左手に獅子岩が見えます
近くから見るとただの岩?
あまり近くから見るものではないですね。
浜辺に石が敷き詰めてありサンドバリアー状態なので
健脚の人しかたどり着けないし、近くで見るのは無意味かな?
地元の有志でしょうか
鯉のぼりが泳いでいました。
南側から見たほうが獅子岩らしい!
花の窟神社
獅子岩から南下し、すぐのところ右手に
イザナミの尊を祀った神社があります。
日本最古の神社 かもしれない?
写真はご神体の岩
諸説あるのでわかりませんが
イザナギの尊が黄泉の国から逃げ帰ったときフタをするために投げ込んだ岩かも?
熊野那智大社
自動車専用道路を降り右折
5㎞いったところにある
大門坂駐車場に車を止める
熊野古道中辺路 大門坂を出発
那智大社まで1.3kmの道のり
下馬、いよいよ険しくなるか?
よくテレビで見る路です。
この辺りで登り始めて10分くらいそろそろバテる人が出てきます。
ようやく平らな道に
すぐにまた急な石段
途中で鹿が観光客に驚くことなく悠々と座ってました。
神様のよう
最後の坂を上って本殿へ
本殿に到着、ご利益があることを信じてお参りします。
八咫烏
日本一? 大きいおみくじ
三重の塔と那智の滝
拝観料を納めて、直前まで行きます。
那智の滝 大迫力!
今度は大門坂を下り駐車場へ
夕 食
那智勝浦の宿に到着し歩いて勝浦駅前へ
宿のご主人のおすすめのお店
マグロ料理 竹原さん
マグロ定食は中トロの部分も入っていて
1,650円(税込み)
生マグロで鮮度が違う 美味しかった
店内は居酒屋風で15人くらいしか座れない
15分ほど待ちました。
このときは外国人のかたが半分くらいで
白人のかたが多かった。
海のホテル一の滝で宿泊
海のホテル一の滝で宿泊
食事は無しですが温泉が最高
レトロな風合いで昭和のイメージ
今までで一番お肌がつるつるになる温泉でした。
宿泊料は一泊6,500円
景色と温泉、立地条件は最高
勝浦駅まで700mくらい駅周辺に
お店がたくさんあります。
お店が閉まるのが早いのでお食事などは早めに!
お部屋はこんな感じ
ホテルの部屋から、日の出が見えます。
一の滝の由来は那智の滝が見えるから
朝ランニング
朝5時半熊野古道をランニング
清々しくて気持ちいい
ホテルから大門坂駐車場まで約7km
ここでタイムリミット、滝まで行きたかった~残念
熊野本宮大社
熊野本宮大社に到着
石段はこれだけ、少し拍子抜けします。
苦労して上がるのに魅力を感じてしまう。
本殿は撮影禁止なのでここまで
大斎原(おおゆのはら)元の本宮
川の中州で元の本宮大社があった場所
衝撃的な大きさ
こんな鳥居はそうはない
横の河原でお弁当を食べました。
熊野速玉大社 新宮
神職さんからお話しを伺うと
神倉神社が険しくお年寄りや足の不自由な人がいけないので
麓にだれでもお参りができるように神社を立てたとのこと
そこでこの地域を新宮というらしい
これは神倉神社にも行かないと
神倉神社 摂社
険しいとは聞いていたが
登山靴のかっこうでもいいくらい
150mくらいでしょうか急な石段は短いですが
足を滑らしたら転げ落ちそう
ゴトビキ岩に到着
社殿から見下ろした風景
下りは本当に滑りそう。
石段の幅が狭いので横に足を置かないと・・・
下りの急なところはう回路があるので
自身のないかたはそちらの道へどうぞ!
鬼ヶ城
行きはやり過ごしましたが
和歌山側から獅子岩を過ぎると
数キロで右手鬼ヶ城があり最後に立ち寄りました。
観光客が来る場所なので奇岩でも見るのかと思っていたら
「やばい」場所でした。
奇岩に触るとボロボロ砂が落ちて来る
その内く崩れるんじゃない!
こんなところが1kmくらい続くところでした。
高いところがお好きなひとは、是非行ってみてください。
これで名古屋方面へ帰りました。
まとめ
- 名古屋
- 獅子岩
- 花の窟神社
- 熊野那智大社
- 熊野本宮大社
- 熊野速玉神社・神倉神社
- 鬼ヶ城
- 名古屋
熊野本宮大社・大斎原以外は、ほぼ一直線上のルートでロスはないです。
熊野三山がやはりメインでどれも石段を昇降するため
健脚が条件になります。
古事記など知識があると楽しさが倍増します。
ぜひ勉強してから観光に行かれることをおすすめします。
【熊野那智大社】
本殿のほか、滝と三重の塔があり見栄えのする場所です。
石段の登り降りに自信のない方は滝まで車で上がれます。
熊野古道中辺路を通り、少しだけ熊野古道を楽しめます。
片道1.3kmですが散策をすると急な石段を含め4~5kmくらい歩く覚悟が必要
登りは歩いて、帰りはバス利用の人も多いです。
【熊野本宮】
新しい本殿でさほど石段の昇降はありませんが
少しもの足りなさは感じてしまいました。
1kmほど離れた場所に大斎原があり
鳥居の大きさに驚きます。
かつての本宮があったであろう迫力を感じます。
本殿跡を回ると横に川が流れており
大きな河原が広がりお弁当を食べたり、川遊びをしている人がいました。
川の心地よいせせらぎを聞きながらゆっくりできる場所です。
【熊野速玉大社・神倉神社】
神倉神社は険しい石段を上がる必要があり
誰もが行ける場所ではないので
皆がお参りできるように麓に新宮が立てられています。
神倉神社はここから1kmほど離れた場所にあり
そちらが摂社になります。
健脚のかたは是非行かれることをおすすめします。
ほかの名勝とは違う熊野詣を堪能できます。
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