大学生でも20歳を超えると国民年金保険料の請求が来ます。
もう大人なんだから自分で払わせるか
学生納付特例制度を施行するか
とかも考えますが、
親が払う家庭も多いと思います。
そこで
親が払う場合のお得な支払い方法を考えてみます。
払うなら親が立て替えたほうがお得です。
金銭的に余裕があって払うのであれば親が払ったほうが得
年収によりますが
大学生を持つ親であれば
年末調整でだいたい30%還元されます。
30か月で50万円払うとして
15万円は返って来ます。
扶養家族の子どもが払っても年末調整はないか少額です。
年金を払わなかった場合の受け取り額
20歳の人がいつから貰えるのかわかりませんが
今の計算は40年満期480月で777,800円
払わずに450月だとすると729,187円です。
今、35万(50万円-15万円)を払わないと
もらえる金額が48,613円/年ほど少なくなる。
どう考えますか
物価、もらえる年数など考慮してなんて
誰にもわからないですね。
ということで余力があれば払うかってことになる場合も多いと思います。
モバイル決済などで領収書がなくても大丈夫
モバイル決済にすると領収書が貰えませんが
日本年金機構から控除証明書が送られくるので
ご心配なく。
項番 | 発送日 | 対象者 |
---|---|---|
1 | 令和4年10月26日(水曜)から11月上旬にかけて順次 | 令和4年1月1日から令和4年9月30日までの間に国民年金保険料を納付した方 |
2 | 令和5年2月6日(月曜) | 令和4年10月1日から令和4年12月31日までの間に国民年金保険料を納付した方 (項番1の対象者は除きます。) |
国民年金保険料は、全額が社会保険料控除の対象です。
年末調整や確定申告で、国民年金保険料を申告するためにお使いください。
お支払いは前払いで
いろいろめんどうですが
かんたんに考えると
なるべくまとめて前払いがお得です。
口座振込みだと2か月前には
各自治体の年金事務所国民課へ手続きが必要です。
クレカ決済は3年間とすると割り引きが1,900円ほど少ないですが
ポイントがつくならクレカやモバイル決済の方がお得です。
実際に控除証明書が送られてきました
サラリーマンのかたなら
年末調整書に記入し
貼り付けるだけで、ザックリ30%は戻ってきます。
詳しくは年収によりますのでご了承下さい。
まとめ
親が払えば(年収の多いひと)
50万円の内、15万円ていどは返ってくるので
35万円払っておかないと、子どもの年金が
今の計算で年 4万8千円ほど少なくなります。
40年後か50年後か
経済状況がどうなっているかわからないので
親に余力があれば払っておいた方が無難だと思います。
子どもを甘やかすのが嫌ならば働くようになって
回収するというのもありです。
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