こんにちはヒカズキです
今日はライオン兄さんこと
山口貴大氏の著書
年収300万円FIRE
本を読んでそのままではすぐに忘れてしまうので
自分のためにまとめてみました
FIRE達成に必要なものから始まる
必要なのは貯蓄率です
収入のうち貯蓄に回す割合のこと
現在では貯金ではなく株式や投資信託や債券
1000万円稼いでも使ってしまってはFIREはできません
消費マインドではなく
お金に振り回されない自由を満喫する
フリーダムマインド
やりたくないことをお金のためにやるのではなく
お金に縛られない生活をする
貯金や収入を投資に回すことで得られる
定期的な不労所得
インカムゲインだけで生計が成り立つ状態
著者の方が感銘を受けたのが
ロバート・キヨサキ氏の
「金持ち父さん、貧乏父さん」
人生において最も重要なものは
お金ではなく時間だという教え
この書は必読ですね
お金がお金を生む資産運用を活用する
FIREされた方は
皆、遊んで暮らす事を目標にしていない
自分のやりたいことは苦にならず
以前より好きな事をして
働いている方が多いようです
日本では投資とギャンブル・投機との違いが
わかっていないことが多い
ギャンブルは
胴元が儲かる仕組みで
還元率は約80%とすると
1x0.8x0.8x0.8=0.512
3回やると平均して半分になる
一時的に儲かる事はあるが
投資は
一方インデックスファンドは
1.05の利回りとして福利で増えて
3年後
1x1.05x1.05x1.05=1.1576
増えますが気の遠くなる話しです
投機は
仮想通貨やゴールド、NFTは
売却益 キャピタルゲイン
市場参加者の思惑だけで価格が動きます
短期で勝ち続けることは不可能です
投資は資産にお金を投じることで
保有していているだけでお金を生みます
インカムゲインは再投資することで福利効果を得られます
アインシュタインが「人類最大の発明は福利!」と言ったのは
有名な話です。
投資は長期投資が大前提です
1章から5章まであり
1章ごとにまとめがあるので
一度読むとまとめを見て読み返すことが
できてわかりやすいです
そのまとめをざっくり書くと
1章から
- 給料が上がっていない日本、その他に収入源確保が必要
- 金利が低いので投資が必要
- インフレに備え投資が必要
- 年収500万円で富裕層になった人が200人に1人いる 運用次第
- 米国の株高に乗ることがお金持ちになる近道
2章
- FIREで必要なのは貯蓄率50%以上を目指そう
- 4%ルールを守れば資産は減らない
- 投資初心者でもドルコスト平均法で資産運用
- 貯蓄率アップは借金せず固定費見直しと副業
- FIREしても会社員を続けることも選択肢の1つ
3章
- 投資と投機の違いを理解して株式の長期投資
- 個別株より米国インデックスファンドやETF運用が確実
- 長期資産形成は福利効果のある投資信託でFIRE目前の人はETF運用が適している
- お勧めインデックス投資は米国株か全世界株の2択
- 手数料、ポイント還元を考慮しネット証券でNISAを始めよう
4章
- 米国株が最強なのは米ドルが基軸通貨だから
- 米国企業の成長性は世界トップ
- 米国民は金融教育を受け資産を株式でつくる
- 米国民の資産形成を中央銀行と政府でバックアップ
- 株式市場は10年に1度は金融ショックが起こる
- SP500の投資リターンは長期になるほど優秀 15年以上ならマイナスは皆無
5章
- 家・車・保険の3大支出を抑える
- 複利運用の発想を持てば将来価値に気付く
- 投資で一番大切なことは失敗しないこと
- コアは全米、全世界インデックスファンド サテライトは個別投資株にしてもよい
- 4%ルールで取り崩すのは資評価額がプラスのときマイナスは現金クッションで
- 資産が増えたら債券ETFや社債で安定運用も
本を読んで思うこと
投機で一瞬にしてFIRE達成するのではなく
貯蓄率をアップさせて長期にわたり投資運用して
資産を築きそこでようやくFIRE達成となる
30年後 何もしない人との差は大きくひらくでしょう
まず資産を形成することが大切で
収入では追いつけない
資本収益率は経済成長率よりも大きい
稼いだお金よりも投資した収益の方が大きいということ
周りを見ると
- 30年後どうなっているかわからんのにとか
- ネットバンキング、ネット証券は怖い
- 手続きが面倒
- そもそも考えたくない
- マイホームローンが60才まであってそれどころではない
資産形成を勉強していくと
情報に敏感になるし
副業やってみようかと思う人も多いでしょう
30年後とは言わず5年後大きな差が出てくると感じます
本の内容は
初心者向けで前から勉強している人は復習する感じでしょうか
難しい言葉も簡単に解説されてまとめもあり わかりやすい
投資初心者の私にはとてもためになる1冊です
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