こんにちはヒカズキです
若い部下に投資についてアドバイスをした
入社3年目の若い社員に株式投資について相談された
元本割れしないで
2、3年で儲かるものはないか
という内容だった
「そんなもんあったらみんな買うだろう」
といっておいた
儲かり続ける可能性が高いのは
世界株をNISAで積み立て投資して
しかも15年以上のスパンで考えることと
一般的なアドバイスをした
今は待ちきれないらしい
彼はまだ21才
20、30年後のFIREまでは考えられないらしい
実際に未来はどうなっているかわかりません
ただそれだけでは面白くないので
最近の米国の近況を考えてみる
コロナで下落し
過ぎた金融緩和で一気に回復
今年の始めは異常な高値状態
その後下落し
一旦今年6月に底をつけた
少し利上げをしてインフレ退治が
おさまるとの楽観視から再び
7・8月株価は上がり始める
ところが
8/29のジャクソンホール会議で
パウエル議長からタカ派発言
このままではインフレはおさまらず
利上げを進める
9/13 CPIインフレ予想8.1%→実際8.3%
コア指数(変動の大きい食料品、エネルギーを除いたもの)
予想6.1%→実際6.3%
利上げの効果が出ていないのが浮き彫り
理想は2%程度
CPIショック 株価は下がり始める
9/21 FOMC利上げ0.75%
利率は3%ー3.25%
11/2のFOMCの利上げも0.75%ではないかとの
予測する人が増えた
去年10,000円で買えたものが今は10,800円
給料は上がるかもしれないが
日本の消費税が上がったときのような
衝撃ではないでしょうか
強い米国経済もこのままでは持たないかもしれない
利上げをさらにして
企業は投資をせず儲けを減らし
賃金を減らし
物を買えなくして
景気を後退させないと
インフレはおさまらない
当然、米国の株価は下がるでしょう
11月には米国の中間選挙があるので
今からは少し上昇するかもしれない
ただしそれ以降は下がるとの見方も多いです
何かの確実な指標がある訳ではなく
単純な解釈です
自分はというと
米国株と世界株をあわせ
月10万円の積み立てを基本としている
ETF投資は 下記銘柄が
下がったときに買い増しをしている
ETF情報は楽天証券から引用
VT
先進国や新興国市場を含む約47ヵ国の約8,000銘柄で構成されている
VTI
インデックスは米国株式市場の投資可能銘柄のほぼ100%をカバーする
VOO
S&P 500指数(同インデックス)の投資パフォーマンスに連動する投資成果を目指す
今回の株価下落は残念ながら
円安がセットになっている
下落したからといって安易に飛びつけない
自分の取り決めとして
VTは70ドル以下
VTIは160ドル以下
VOOは290ドル以下
で少し買い増し
ただし1ドル150円以下が条件
そして押し目買い(まとまった資金)
VTは60ドル以下
VTIは130ドル以下
VOOは230ドル以下
ただし1ドル160円以下
もしここまで下落しなかったら
また大きく円高に振れなければ
基本の積み立てでがまんすると決めている
自分の資産形成には問題ない
知り合いで数百万円儲かったなどと
いっている人が実際にいるのですが
耳を貸さず
強い意志でどっしりとかまえていきたい
まとめ
若い人はNISAで世界株か米国株で
積み立て投資をするのが一番だと思います
株は投機でなく投資で
敗者のゲームです
得点を多くとっても失点したら負けます
短期で勝ってもいずれ負けると思います
保証はできませんが
勉強することを条件に
この部下には早くから長い投資をしていくことを
すすめました
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