医療費控除で確定申告をおこなう場合
ふるさと納税のストップ特例制度が使えないので
確定申告が必要となります。
めんどうなので医療費控除を
あきらめるひとも多いと思いますが
e-taxを使えばPCやスマホでかんたんにおこなえます。
私は医療費集計フォームを利用して
PCでおこないました。
e-Taxをググる
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「確定申告書等の作成はこちら」をタップ
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‘
「スマートスマートフォンを使用してe-Tax」にタップ
スクロールして「利用規約に同意」をタップ
マイナポータルアプリからQRコードを読み取り
ログインせず読み取りにタップ
本人確認で 利用者識別番号がくる
源泉徴収票を用意してインプット
インプットしたものが反映されます。
医療集計フォームにインプット
事前に医療集計フォームをダウンロードして
インプットしておく。
医療費が発生した都度インプットするか
領収書やレシートを取っておいて
まとめてインプットする。
私の場合、まとめてインプットしましたが
27件だったので10分くらいで
インプット完了しました。
※領収書の提出は必要なくなりますが、5年間の保管が義務づけられています。
医療費集計フォームにインプットしておく
医療費集計フォームを入れると
自動計算されます。
医療費控除額が算出される
住民税に関する事項にチェック
明細書を確認して送信
PDFをダウンロードして
明細書を確認
問題なければ
送信して終了
後日メールで
税務署からのお知らせ【還付金の処理状況に関するお知らせ】が
届いたら
に検索して
還付金の処理状況を確認をする。
マイナポータルで本人確認が必要
医療費控除はいくらか
医療費控除は
その年の医療費から
10万円を(所得合計金額が200万円までの方は、「所得合計金額×5%」)
差し引いた額です。
(医療費ー10万円)×所得税率です。
所得税率は課税所得からとなります。
A | 1,000円円~1,949,000円 | 5% |
B | 1,950,000円~3,299,000円 | 10% |
C | 3,300,000円~6,949,000円 | 20% |
D | 6,950,000円~8,999,000円 | 23% |
E | 9,000,000円~17,999,000円 | 22% |
F | 18,000,000円~39,999,000円 | 40% |
G | 40,000,000円~ | 45% |
還付金は(医療費ー10万円)×10%のかたが
一番多い層ではないかと思います。
歯の矯正やインプラントなど高額な医療費が掛かりますが
かなりの還付金が戻ってきます。
まとめ
e-Taxを利用すれば
税務署や自治体に出向くこともなく
自宅にいながらにして手軽に医療費控除が受けられます。
一度やってしまうと
過去のデーターが使えますから
次の年は楽になりますし
そもそもかんたんなので自分でやってみてください。
最大のデメリットは
ふるさと納税のワンストップ特例制度が使えなくなることです。
ですが
各サイトからデーターを貰い
(3日ほどかかるサイトもあるので、早目に入手しておく)
そのデーターを貼り付けるだけで
自動計算してくれるので
めんどうなのは、はじめだけです。
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