こんにちはヒカズキです。
FPの勉強を始めています。
この機会に節約できるものは節約して
ムダをなくそうと考えています。
その中で、若い頃の自分に教えてあげたいと
思うことを書いてみました。
節約は保険から
人生で大きな支出はいろいろあると思いますが、
その中でも
まずマイホーム、車、教育費
その次は
生命保険ではないでしょうか
ざっと月、3万円だとすると
年間36万円 30年で1千万円を越えます。
若いときに健康だったならば
これほど「ムダなことはなかった」となります。
「使わないことがよい」
ことなんだとか
「お守りだとか」
思うしかありません。
でも「本当」にこれでよかったのでしょうか?
大抵のひとはもうすでに、りっぱな保険に入っています。
日本人はあたり前すぎて、
深く考えてみたことはない
健康保険について考えてみましょう。
保険料は、標準月額と標準賞与額に保険料率を掛けて計算
労使折半(会社が半分払ってくれる)
多くのひとは、高い保険にすでに入っています。
この日本の健康保険は世界一です。
健康保険の給付内容
- 療養の給付、家族療養費
- 高額療養費
- 出産育児一時金、家族出産育児一時金
- 出産手当金
- 傷病手当金
- 埋葬料、家族埋葬料
※国民健康保険は 4.出産手当金 5.傷病手当金は給付されません
被保険者や被扶養家族も同様の給付を受けれることは
ご存じでしょう。
その中でも
保険に入る必要性を感じるのは
高額療養費が必要な時ではないでしょうか。
月の自己負担額
たとえば
総医療費が月100万円かかったとして
所得区分28万円~50万円の場合
100万円×3割負担=一時の自己負担額 30万円
80,100円+(1,000,000-267,000)×1%=自己負担 87,430円
高額療養費として300,000円-87,430円=返金額 212,570円
報酬月額が28万円~50万円のかたは
大抵の場合、月の自己負担額は、せいぜい10万円くらいでしょうか。
それにこんなことがそう続くとは思えません。
民間の保険料の3ヵ月超で取り戻せます。
医療保険は月10万円をカバーできればじゅうぶん
これなら、保険に入らずに自分で貯める忍耐のある人は
30、40代に終身だけ入っていればじゅうぶんです。
50、60代はそれさえ必要ないでしょう。
もしケガや病気で働けないときは
4日目以降から1年6ヵ月間は
それ以前の標準報酬額の2/3が支給されます。
とはいうものの、まったく保険に入っていないのも心配なので
月1万円は生命保険に入るとして
3万円-1万円=2万円の節約をしたとします。
この月2万円を年24万円の投資に回します。
年利5%で回した場合(税金は省きます)
ざっくり
10年後 317万円
20年後 833万円
30年後 1595万円
となります。
貯蓄型保険などは
掛け捨て保険より高い手数料が発生し、
代わりに保険会社が投資運用しているだけです。
リスクマネジメントは必要でしょうが
保険の外交員にお願いして
自分で考えなければ
膨大なお金がお金が、こぼれ落ちていきます。
不幸にして30、40代で死亡や障害者になってしまった場合は、
入っててよかったとなりますが
その恩恵にあずかれるのは、全体の1%に満たないです。
保険はもしもの時に困らないためのもの。
早ければ、早いほど見直せば
ムダを省けるひとがほとんどでしょう。
ケガや病気のときのご褒美がほしいひと以外は
いざというとき、困らなければいいでしょう。
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