米国株と世界株インデックスファンドを運用をしています。
これから来るであろう金融ショックに間に合うように勉強して資金を残しておきます。
投資というと、いつの時代も不安材料はあるでしょうが
欧米の異常なインフレ、仮想通貨の不安定さ、世界のさまざな有事など、
これが経済的にこのまますんなり収まるとは到底思えません。
ただし不発に終わっても機会損失はないようにしておきます。
もう年内は米国株の値動きはそれほどないと思っていましたが
どうも雲行きがあやしくなってきたように思います。
そこで12月13日のCPI(消費者物価指数)と
翌日のFOMC(米国政策金利発表)は注目です。
PPI(卸売物価指数)の悪化
米国の雇用が以前として強い状況にあり
働き手の取り合いのようです。
求人を出し、来てくれた人を確保する
面接や条件の折り合いをしている間に
よそに行ってしまう
つまり
賃金が上昇する、物価が上昇する流れになるかもしれない
現在の株価は半年後、1年後を見込んだもの
この指数が出る前はインフレは底を打ち
来年の中頃は利下げに転じ、株価上昇がするので
今が買いだとかいう人もいる
ターミナルレートはもう問題でなく
「景気後退が今後の焦点」だぁーなど
調子の悪い指数が出たとたんに
23年中は利率は高止まりとか
ターミナルレートは5%を超えるとか
ころころ専門家の意見も変わる
今の株価がどこまで織り込んでいるかは
誰にもわからない
それでも今回のCPIでは政策金利は変わらないでしょう
11月のCPI、FOMC以降インフレはピークを過ぎ
利上げを減速させ、早期に利下げに向かうとの期待から
50ベーシスポイントといわれていましたが
来週のCPIでこれが変わる可能性は低いようです。
ここにきてFRBから聞こえてくるタカ派発言など
マーケットはこれをどう織り込むか。
次回、FOMCでこれから先が占えるのかもしれません。
サプライズはいつあるか、わからないので
いつでも対応でるよう準備しておきます。
たとえ今、押し目買いしても期間と資金に余裕があれば
ほぼ負けることはないでしょうから。
マーケットがどう動いてもいいように
- リスクの許容範囲で投資する
- 長期目線で運用する
- 甘いはなしには乗らない
- 自分で判断をする
これは、忘れずにいきます。
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